親知らずの抜歯治療は、多くの方が経験する治療の一つです。
当院では、高い技術と設備を駆使して、痛みを最小限に抑えた安全で快適な治療を提供しています。
精密な診断と治療計画で実現する最適な噛み合わせ治療
当院では、拡大視野を用いた精密な診断を行い、安全な手術を実現しています。
親知らずの抜歯は、歯の位置や根の形状により難易度が異なります。
正確な診断が不可欠であり、当院では以下の設備を活用して精密な診断を行います。
- チェアー ヨシダ クレストベガ
- 患者様がリラックスできる快適な治療環境を提供します。
- パノラマレントゲン ヨシダ トロフィーパンスマートオシリス 3D EVO セファロ
- 歯全体の位置関係や顎の骨の状態を詳細に確認します。
- デンタルレントゲン ヨシダ デントナビ エアー
- 個々の歯の詳細な画像を取得し、正確な診断を行います。
- マイクロスコープ ヨシダ プレシジョン SM620
- 拡大視野で、細部まで見逃さずに治療を進めます。
これらの設備により、親知らずの抜歯が必要な理由や、最適な治療方法を詳細に説明できるため、患者様に安心して治療を受けていただけます。
痛みを最小限に抑えた治療
親知らずの抜歯は、痛みが伴うことが心配される治療の一つです。
当院では、麻酔や鎮静法を駆使して、痛みを最小限に抑える治療を提供しています。
- 表面麻酔
- 麻酔前には必ず表面麻酔を使用し、麻酔針の刺入時の痛みを軽減します。
- 35G麻酔針
- 歯科で最も細く痛みの少ない麻酔針を使用し、麻酔時の不快感を極力抑えます。
- 鎮静法
- 必要に応じて鎮静法を用い、リラックスした状態で治療を受けていただけます。
これらの方法により、患者様は治療中の痛みや不安を感じることなく、快適に治療を受けることができます。
抜くべき親知らず、残すべき親知らず
親知らずは必ずしも抜いたほうが良いわけではありません。
抜くべき親知らず
痛みや腫れがある場合
親知らずは一番奥に位置しているため、歯磨きが難しく、虫歯や歯周病になりやすいです。
そのため、痛みや腫れが出ることがあります。
特に智歯周囲炎(親知らずの周囲の炎症)は、非常に痛みを伴うことが多いです。
このような場合、親知らずを抜くことをお勧めします。
歯並びに悪影響が出ている場合
親知らずが横向きに生えている場合、隣の歯を押し、歯並びに悪影響を与えることがあります。
歯列全体が乱れ、矯正治療が必要になることもあります。
腫瘍や嚢胞の原因になっている場合
親知らずが原因で、含歯性嚢胞などの嚢胞や腫瘍ができる可能性があります。
このようなリスクがある場合も、早めの抜歯が推奨されます。
残すべき親知らず
痛みや腫れがなく、正常に生えて機能している親知らずは、抜く必要はありません。
また、横向きに生えていたり埋まっているけれど、今のところ特に症状がない場合も、急いで抜歯する必要はないかもしれません。
定期的なチェックを受けて問題がないか確認することが大切です。
親知らずの抜歯治療の流れ
親知らずの抜歯は多くの方にとって不安な治療かもしれませんが、当院では患者様に安心して治療を受けていただけるよう心掛けています。
当院での親知らずの抜歯治療の流れを詳しくご説明します。
1. 初診相談
まずは初診相談から始めます。
患者様の不安や疑問を丁寧にお伺いし、親知らずの状態や抜歯の必要性について詳しく説明します。
親知らずの抜歯が初めての方でも安心していただけるよう、親身になって対応いたします。
2. 精密検査
次に、レントゲンやマイクロスコープ、CTなどを使用して精密検査を行います。
親知らずの位置や周囲の歯、顎の骨の状態を詳細に確認し、正確な診断を行います。
この検査結果を基に、最適な治療計画を立てます。
3. 治療計画の説明
精密検査の結果をもとに、治療計画を患者様に詳しく説明します。
手術の流れや注意点、術後の経過についてしっかりとご説明し、患者様が納得されたうえで治療を進めます。
疑問点や不安な点があれば、どんなことでもお尋ねください。
4. 手術準備
手術前には、まず表面麻酔を使用し、その後、歯科で最も細く痛みの少ない35G麻酔針を用いて麻酔を行います。
これにより、麻酔時の痛みを最小限に抑えます。
また、必要に応じて鎮静法を用いてリラックスした状態で手術を受けていただけるように配慮しています。
5. 親知らずの抜歯手術
親知らずの抜歯手術を行います。
手術は通常、局所麻酔で行い、痛みを最小限に抑えながら安全に進めます。
手術中は常に患者様の状態を確認し、安心して手術を受けていただけるよう努めます。
アフターケアとメンテナンス
親知らずの抜歯後のケアは、健康な口腔環境を維持するために非常に重要です。
当院では、抜歯後の経過をしっかりとフォローし、必要に応じて追加の治療やケアを提供することで、術後のトラブルを未然に防ぎます。
- アフターケア
- 術後の痛みや腫れを最小限に抑えるために、患者様に対して適切な痛み止めや抗生物質を処方し、痛みや感染を予防します。
また、術後の過ごし方についての具体的なアドバイスも行い、傷口の治癒を促進します。
- 定期検診
- 親知らずの抜歯後は、治癒の進行状況を確認するための定期検診が欠かせません。
当院では、術後の経過をしっかりとチェックし、必要なケアを提供します。
定期検診では、傷口の治癒状況を確認し、感染や炎症の兆候がないかを細かく観察します。
早期に問題を発見し、迅速に対処することができます。
- 継続的なサポート
- 親知らずの抜歯後も、当院では継続的に患者様の口腔内の健康をサポートしています。
定期的なチェックアップを通じて、他の歯や歯茎に問題が発生していないかを確認します。
口腔内のトラブルを早期に発見し、適切な対処を行うことができます。
継続的なサポートを通じて、患者様が健康な口腔環境を長期間維持できるよう努めています。
最後に
親知らずの抜歯に関する詳しい情報やご質問がある場合は、どうぞお気軽に当院までお問い合わせください。
患者様の不安や疑問に真摯にお答えし、安心して治療を受けていただけるよう全力でサポートいたします。
初めての親知らずの抜歯でも、経験豊富なスタッフが親身になって対応しますので、安心してご相談ください。
親知らずの抜歯後も、安心して過ごせるように、丁寧なアフターケアと定期的なメンテナンスを行っております。
健康な口腔環境を維持するために、是非当院のサポートをご利用ください。