web予約

コラム

インビザライン矯正って月に何回通うの?通院頻度とスケジュールの立て方


▼目次

 
矯正治療を検討する際、見た目の自然さと取り外しのしやすさから、マウスピース型矯正である「インビザライン」を選ぶ方が増えています。しかし、仕事や学校、家庭の都合でスケジュールが限られている方にとって、「どれくらいの頻度で歯医者に通うのか」は治療を始める前に知っておきたい重要なポイントかもしれません。今回は、インビザライン矯正の通院頻度の目安や注意点、スケジュールの立て方について解説します。
 

1. インビザライン矯正とは






インビザライン矯正は、透明なマウスピースを段階的に交換しながら歯を動かす矯正治療です。金属の装置を使わず、取り外しができるのが特徴で、見た目や衛生面でも支持されています。ここからは、インビザライン矯正について解説します。

 

①透明なマウスピースを使用する矯正法

インビザライン矯正では、患者さん一人ひとりの歯並びに合わせてオーダーメイドのマウスピースを作製します。目立ちにくく、装着していても周囲から気づかれにくいのが大きな特徴です。

 

②取り外し可能で食事や歯磨きがしやすい

ワイヤー矯正とは異なり、マウスピースは自由に取り外せます。食事中に邪魔にならず、歯磨きもしっかり行えるため、むし歯や歯周病のリスクを抑えやすくなります。

 

③段階的にマウスピースを交換していく

治療の進行にあわせて、新しいマウスピースに交換していくことで、少しずつ歯を動かします。通常は1〜2週間ごとに次の段階のマウスピースへと移行します。

 

④治療計画はシミュレーションで可視化できる

専用の3Dソフトで歯の動きをシミュレーションし、治療前に「どこまで歯が動くのか」「どれくらいの期間がかかるのか」が事前に確認できます。

 

⑤幅広い症例に対応できる可能性がある

軽度の歯並びの乱れから中等度の不正咬合まで、幅広いケースで使用できる可能性があります。 見た目の自然さや衛生面でのメリットから、多くの方が検討しやすい治療法といえるでしょう。

 
 

2. インビザライン矯正は月に何回通う?通院頻度の目安

 






インビザライン矯正は、従来のワイヤー矯正に比べて通院の回数が少なく済む傾向があります。ただし、まったく通院が不要になるわけではなく、定期的なチェックは必要です。ここでは、通院頻度の目安について解説します。

 

①通院は平均して月1回程度

インビザライン矯正中は、1〜2ヶ月に1回ほどの通院が目安です。ただし、歯並びや治療の進み具合によって個人差があります。

 

②通院の主な目的はマウスピースの受け取りとチェック

通院時には、新しいマウスピースを受け取るほか、治療が計画通り進んでいるかを確認します。必要に応じて歯の形態を微調整することもあります。

 

③トラブル時は臨時通院が必要になることも

マウスピースが破損した場合や、歯の動きに想定外のズレが生じた場合は、予定外の通院が必要になることもあります。スケジュールを柔軟に調整できるようにしておくとよいでしょう。

 

④遠方から通う場合は通院間隔が長くなることも

遠方から通う場合などは、3〜4ヶ月ごとの通院に設定されることがあります。その際は、まとめて数ヶ月分のマウスピースを受け取ることがあります。

 

⑤通院を怠ると治療に影響することも

定期通院を守らないと、マウスピースの適合がずれたり、治療の進み具合に遅れが出ることがあります。計画通りに治療を進めるためには、適切な頻度での通院が大切です。 インビザライン矯正は比較的通院回数が少ない治療法とされていますが、定期的なチェックを行うことが、治療をスムーズに進めるポイントです。

 

3. インビザライン矯正の月ごとの注意点

 






インビザライン矯正は、装着時間やマウスピースの交換スケジュールを自身で管理する治療法です。月ごとの注意点をあらかじめ把握しておくことで、治療の遅れやトラブルを未然に防ぎやすくなります。ここでは、インビザライン矯正の月ごとの注意点について解説します。

 

①1ヶ月目:装着習慣を確立する期間

治療開始直後は、マウスピースの違和感や着脱の不慣れから、1日20時間以上の装着が難しく感じられることもあります。まずは「つけ忘れない習慣」を身につけ、取り外しのリズムを生活に取り入れることが大切です。

 

②2〜3ヶ月目:計画通りに歯が動いているか確認する

この時期は定期通院で、マウスピースの装着状況や歯の動きをチェックします。自己判断で装着不足や交換忘れがあると、計画通りに進まずマウスピースが合わなくなることがあります。

 

③4〜6ヶ月目:中だるみを防ぎ、装着時間を維持する

治療に慣れてくるこの時期は、装着の徹底がおろそかになりやすくなります。見た目の変化が少なくても、毎日決まった時間以上の装着を守ることが重要です。

 

④6ヶ月以降:治療後半は微調整に注意する

この頃からは細かな歯の移動が中心となり、治療の正確さが求められます。自己判断での装着中断や勝手なスケジュール変更は避け、通院時に指示された内容をしっかり守るようにしましょう。 インビザライン矯正は、毎日の装着状況や通院管理が治療結果に直結します。月ごとの注意点を意識し、継続して自己管理を行うことが、スムーズな矯正のカギとなるでしょう。

 


4. インビザライン矯正におけるスケジュールの立て方

 



 


インビザライン矯正は、通院回数が少なめで計画的に進めやすい一方、自己管理が治療の成否に大きく影響する可能性があります。スムーズな治療を行うには、治療スケジュールや通院頻度を生活リズムに合わせて考えておくことが大切です。ここでは、インビザライン矯正におけるスケジュールの立て方を解説します。

 

①治療全体の流れを把握しておく

まずは治療全体の流れを把握しておくことが大切です。インビザライン矯正では、治療開始前に専用ソフトで歯の動きや期間を3Dシミュレーションできます。これにより、何ヶ月後にどこまで歯が動くか、マウスピースの交換時期はいつかなどを事前にイメージしやすくなるでしょう。

 

②生活に合わせた通院計画を立てる

基本的な通院頻度は月1回程度ですが、状況によっては1.5〜2ヶ月に1回でも可能な場合があります。仕事の繁忙期や受験、家族の予定などを考慮しつつ、通院日を調整する際は、歯科医師に相談することが大切です。

 

③長期の外出・旅行がある場合は事前に相談

留学や出張、旅行などで通院が難しくなる場合は、マウスピースをまとめて受け取るなどの対応が可能なこともあります。事前に歯科医師に相談しておくと、治療を中断せずに続けられる可能性があります。

 

④装着時間を確保できる生活スタイルに合わせる

マウスピースは1日20時間以上の装着が必要なため、生活リズムに合わせて無理なく装着時間を確保することが大切です。

 

⑤記録や管理アプリを活用してスケジュールを継続

スマートフォンのアプリを使えば、マウスピースの交換日や装着時間の管理がしやすくなります。自分に合った方法で管理することで、治療のモチベーション維持にもつながるでしょう。

 

インビザライン矯正をスムーズに進めるためには、ライフスタイルに合った通院計画と装着習慣を整えることが必要です。柔軟に調整できる治療法だからこそ、自分にとって無理のないスケジュールを組むことが成功への近道となるでしょう。

 

5. 名古屋市天白区の歯医者 塩釜口駅前歯医者・矯正歯科の矯正治療

 






名古屋市天白区にある歯医者「塩釜口駅前歯医者・矯正歯科」では、日本矯正歯科学会の矯正認定医監修のもと、患者さんに合わせた矯正治療をご提案しています。安心して治療に取り組んでいただけるよう、目立ちにくいマウスピース矯正「インビザライン」や、ワイヤー矯正など、幅広い選択肢をご用意しています。

 

①日本矯正歯科学会認定医による監修体制

当院の矯正治療は、日本矯正歯科学会の認定医資格を有する歯科医師の監修のもと行います。矯正の知識と技術を積み重ねた歯科医師が、患者さんの口腔状態をしっかり確認しながら、治療計画を立てています。歯並びの見た目だけでなく、噛み合わせや機能面も含めたトータルなアプローチを心がけています。

 

②インビザラインを取り入れた目立ちにくい矯正治療

インビザラインは、透明なマウスピースを用いた矯正方法で、見た目に配慮したい方やライフスタイルを大切にしたい方に選ばれています。取り外しが可能なため、食事や歯磨きのしやすさも特徴のひとつです。3Dスキャンによる治療計画の可視化など、デジタル技術を活用しながら、無理のないステップで治療を進めていきます。

 

③小児矯正にも対応した診療体制

成長期にあわせた小児矯正は、将来の歯並びや噛み合わせの改善につながる可能性があります。当院では、プレオルソや拡大装置、マルチブラケットなどを用い、年齢やお口の状況に応じた提案を行っています。子どもにもわかりやすい矯正治療を心がけています。

 

④子育て世代にやさしい院内環境

小さなお子様連れでも安心して通院いただけるよう、保育士が常駐で、無料託児サービスもございます。キッズルームも完備しており、治療中も子どもが楽しく過ごせる環境を整えています。

 

⑤通いやすい立地と柔軟な診療時間

当院は地下鉄鶴舞線「塩釜口駅」から徒歩30秒の立地にあり、木曜・土曜も夜まで診療を行っています。学校やお仕事帰りにも通いやすく、継続的な治療やメンテナンスがしやすい点も、多くの患者さんにご利用いただいている理由の一つです。院内はバリアフリー設計で、どなたにもやさしい空間づくりを心がけています。

矯正治療をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。

 
 

まとめ

 

インビザライン矯正は、通院頻度が比較的少なく、取り外し可能なマウスピースを使うことから、多忙な方や見た目を気にする方に選ばれています。治療を順調に進めるためには、定期的な通院と日々の自己管理が欠かせません。治療期間中のスケジュールや生活スタイルを見直し、自分に合った計画を立てておくことが、スムーズな治療につながるでしょう。

 

名古屋市天白区周辺でインビザライン矯正をご検討中の方は塩釜口駅前歯医者・矯正歯科までご相談ください。

 
 

監修:医療法人社団 躍心会
理事長 鬼頭 広章

所属学会
 国際インプラント学会 ICOI Fellow
 日本口腔インプラント学会 会員
 日本歯周病学会 会員
 日本顎咬合学会 会員
 日本デジタル矯正歯科学会 会員
 日本臨床歯科学会 SJCD 会員
 MID-G 理事
 名古屋臨床咬合研究会 NOAH 理事
 K-Project 会員
 
取得資格
 USC(南カリフォルニア大学)JAPANProgram 卒業
 東京SJCDレギュラーコース修了
 OSG(矯正アレキサンダータイポドントコース)修了
 ITIインプラントコース ベーシック、アドバンス修了
 エキスパートハンズオンCAMLOGコース修了
 NOBEL BIOCAREサティフィケート多数取得
 インビザライン矯正 ベーシックコース修了
 5D アドバンスコース修了
 2017年 MID-Gレギュラーコース、マニュアルコース受講
 矯正LASコース受講
 歯周形成外科マイクロアドバンスコース受講
 CSTPC受講
 2021年 ODGC (矯正診断コース)修了
 アライナーオルソドンティクス6デイズコース
 明海大学国際インプラント学会認定コース
 ハーバード大学歯学部日本CEコース
 
認定医
 日本デジタル矯正歯科学会
 日本顎咬合学会

塩釜口駅前歯医者・矯正歯科

所在地 〒468-0074
名古屋市天白区八幡山1336番
電話番号 052-893-6190

求人情報
よくあるご質問